3月16日、日本教育会館にて日教組第105回臨時大会が開催され、2016年度の運動の総括ならびに2017年度にむけた当面の活動方針が決定されました。

代議員として出席した日大教役員は討論に参加し、国立大学法人化後に運営費交付金の減少が続き、それに併せて競争的資金獲得のための業務が教職員に増大していることや、現場では自由な発想に基づく研究のできる範囲が狭まってきていることなどが報告されました。併せて、全国の仲間に向けて第7回全国附属学校交流集会への参加を呼び掛けました。

役員補欠選挙では、泉雄一郎さんが日教組中央執行委員長に圧倒的多数で信任されました。

最後に、すべての子どものゆたかな学びを保障する学校づくりにとりくむ特別決議、職場の仲間づくりをすすめ、長時間労働是正と組織拡大・強化にとりくむ特別決議、施行70年を迎える日本国憲法の理念の実現をめざす特別決議を満場の拍手で採択し、大会を終了しました。