2017年9月30日(土)・10月1日(日)

文科省は7月、「高校生のための学びの基礎診断」実施方針、「大学入学共通テスト」実施方針を策定し、「平成33年度大学入学者選抜実施要項の見直しに係る予告」を決定し、高大接続改革をより具体的にすすめています。さらに、次期高校学習指導要領の17年度内告示にむけて、「何ができるようになるか」「何を学ぶか」「どのように学ぶか」の視点から、「社会に開かれた教育課程」、「主体的・対話的で深い学び」、「カリキュラムマネジメント」などをキーワードに、抜本的な改訂作業をすすめています。新科目「歴史総合」、「公共」、「理数探究」などをはじめとする科目再編、観点別評価の導入、指導要録改訂などの多くの課題があります。

学校現場からの教育改革をすすめていくため、地域にねざした学校・カリキュラムづくり、「主権者」教育の推進、インクルーシブな高校づくりなどについて、全国のとりくみを交流し、課題解決にむけた議論をすすめるために、高校教育シンポジウムが滋賀県大津市にて開催されました。

日大教からは2名の組合員が参加しました。